長生酵素

西田佐知子 「コーヒー・ルンバ」 

「コーヒールンバ」(Coffee rumba)は、アルパ奏者のウーゴ・ブランコ(Hugo Blanco)の演奏で世界的にヒットした曲。原曲は、ブランコの叔父であるベネズエラの作曲家ホセ・マンソ・ペローニ(Jose Manzo Perroni)がコーヒーをモチーフに1958年に作詞・作曲した「Moliendo Café」(モリエンド・カフェ、意味は「コーヒーを挽きながら」)である。

実際には曲のリズムはルンバではなく、オルキデア(Orquidea:ウーゴ・ブランコが生み出したリズム形式)である。 日本では1961年から1962年に西田佐知子(作詞:中沢清二)、また西田盤と歌詞は異なるが、ザ・ピーナッツ(作詞:あらかはひろし)らによりカバー版が競作されるが、中沢によるエキゾチック趣味の歌詞(原曲の詞とは全く無関係)で歌った西田佐知子の歌唱版がより知られている。

作詞:中沢清二、作曲:ホセ・マンソ・ペローニ

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フランク永井 「君恋し」 

佐々紅華が「君恋し」を作曲したのは大正十一年頃のことである。この時は佐々紅華自身が作詞しており、後年の時雨音羽のリヴァイバル歌詞とは異なる。二村定一が大正期から舞台で愛唱し、二村によって東京レコードに吹き込まれたとされる説があるが、現存品未確認で且つ月報や総目録にも掲載が無いため未発売と考えられる。その後、高井ルビーにより日本蓄音器商会(ニッポノホン)に吹込まれ、1926年10月24日に11月新譜として発売された。このニッポノホン盤は、後にオリエントレコードの1929年6月新譜として再発売されている。

戦後、1961年(昭和36年)に、フランク永井がこの曲をカバーした。二村定一のオリジナル盤とは雰囲気が大きく変わり、寺岡真三によってリズミカルにアレンジされた。こちらのレコードも大ヒットとなり、同年の第3回日本レコード大賞グランプリに輝きフランクの代表曲の一つとなった。ただし、3番の「えんじの紅帯」という歌詞などが時代に合わないと判斷されたためか、このカバーでは3番は省かれた。2008年に『海雪』でデビューした黒人演歌歌手・ジェロによって当曲がカバーされ、同年6月25日に発売されたアルバムCD「カバーズ」に収録されている。

作詞:時雨音羽、作曲:佐々紅華

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坂本九 「上を向いて歩こう」 

「上を向いて歩こう」(うえをむいてあるこう、別名:スキヤキ、SUKIYAKI)は、坂本九の楽曲。作詞は永六輔、作曲は中村八大、プロデューサーは草野浩二。ビルボード(Billboard)誌では、1963年6月15日付に、現在においても日本人のみならずアジア圏歌手唯一となる週間1位を獲得。同誌の1963年度年間ランキングでは第10位にランクイン。後に数多くのアーティストによってカバーされ、いまだに外国人によるモノマネのネタにもされる。坂本の突然の航空機事故死のメモリアルソングとしてもよく用いられる。

元々は中村八大が1961年7月21日に開催した自身のリサイタルのために制作した楽曲であったが、曲直瀬信子の推薦により、坂本九のシングル曲としてレコーディングされることになった。 1961年7月21日、産経ホールで開催された「第3回中村八大リサイタル」で、坂本九の歌によって初披露された。 同年8月19日、NHKで放送されていたテレビ番組「夢であいましょう」でテレビ初披露。 同番組において、1961年10月・11月の「今月のうた」として発表され、同年10月15日にレコードが発売されると爆発的なヒットとなった。当時の日本のレコード売り上げランキング(『ミュージック・ライフ』誌に掲載されていた国内盤ランキング)では1961年11月 - 1962年1月まで3ヵ月にわたり1位を独走した。

作詞:永六輔、作曲:中村八大

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千賀かほる 「真夜中のギター」 

「真夜中のギター」(まよなかのギター)は、千賀かほるのデビュー曲で、1枚目のシングル。1969年8月10日発売。 千賀 かほる(ちが かおる 1948年9月25日 - )は日本の歌手である。 鹿児島県大島郡知名町出身。神戸市の高校を中退後、日本歌劇学校を経てOSK日本歌劇団に入団した。 1969年に「真夜中のギター」で第11回日本レコード大賞新人賞を受賞した。 近年[いつ?]は思い出のメロディー(NHK)など懐メロ型の歌謡番組に出演している。

作詞:吉岡オサム 作曲・編曲:河村利夫

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ピンキーとキラーズ 「恋の季節」 

「恋の季節」(こいのきせつ)は、ピンキーとキラーズの楽曲で、デビューシングル。1968年7月20日に発売。累計売上は270万枚を記録。 1969年2月には、同名の映画がピンキーとキラーズ主演によって松竹から公開された。 1968年度の『第19回NHK紅白歌合戦』に初出場し、表題曲を歌唱した。出場にあたっては、紅・白のどちらにするかで製作側が揉めたという。最終的に今(ピンキー)が主役と判断し、紅組での選出となった。 ちなみに、紅白歌合戦に男女混成グループが出場するのは初のことであった。 ボーカルの今陽子は、今作の作詞を手がけた岩谷を「音楽の母」、作曲を手がけたいずみを「音楽の父」と慕っている。

作詞:岩谷時子 作曲・編曲:いずみたく

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ベッツィ&クリス 「白い色は恋人の色」 

「白い色は恋人の色」(しろいいろはこいびとのいろ)は、ベッツィ&クリス(BETSY&CHRIS)のシングル。1969年10月発売。発売元は日本コロムビア。 アメリカ人女性デュオのベッツィ&クリスが放ったヒット・シングル。 ザ・フォーク・クルセダーズのメンバーだった北山修と加藤和彦が作詞・作曲を手がけたナンバーで、アコースティック・ギターのイントロから始まるフォークソングのひとつ。メンバーのうちクリスがギターを手に持ち、ふたりのヴォーカルで美しいハーモニーを聴かせた。発売は1969年であったが翌年に渡ってヒットを記録し、1970年のオリコン年間ヒットチャートでは第11位にランクインしている。

作詞: 北山修 、作曲: 加藤和彦 、編曲: 若月明人

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橋幸夫・吉永小百合 「いつでも夢を」 

「いつでも夢を」(いつでもゆめを)とは、1962年9月20日に橋幸夫と吉永小百合の歌唱によって発売された楽曲である。 1962年に橋幸夫と吉永小百合とのデュエットソングとして吉田正の手により作曲された。当時は両者とも多忙な日々を送っていたためスケジュールが合わず、別々にレコーディングした音源を一つにミキシングして発売したという。なお吉永の歌がオーケストラと合わず、やむなくピッチを上げて、オーケストラと合わせた。 その特徴的な歌詞、またこの楽曲の歌手が当時御三家として話題となっていた橋と、当時女優として相当高い人気を誇っていた吉永とのデュエットであったため、発売当初より話題となり、発売から僅か数ヶ月間で30万枚以上の売り上げを記録した。累計売上は260万枚を記録。

作詞:佐伯孝夫、作曲・編曲:吉田正

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青江三奈 「伊勢佐木町ブルース」 

『伊勢佐木町ブルース』(いせざきちょうブルース)は1968年1月5日に発売された青江三奈のシングルである。 作詩は川内康範[1]、作曲は鈴木庸一による。特に冒頭部分の色っぽい吐息で知られる。伊勢佐木町は横浜市の繁華街である。なお、青江三奈はこの曲のほかに『恍惚のブルース』『長崎ブルース』など「ブルース」の付いた曲が多い。「第10回日本レコード大賞」歌唱賞、「第1回全日本有線放送大賞」優秀スター賞を受賞した。 発売から徐々に売れ始め、発売から5ヶ月経ってからオリコンのBEST10に初登場し、3週間5位にランクされるなど、1968年の年間第11位に輝いた。

作詩:川内康範/作曲:鈴木庸一/編曲:竹村次郎

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由紀さおり 「夜明けのスキャット」 

「夜明けのスキャット」(よあけの - )は、1969年3月10日に発売された由紀さおりのシングルレコードである。 タイトルの通りに、1番目は具体的な歌詞が全く登場せず、大半が「ルー、ルールルルー…」というスキャットで歌われる楽曲である(2番目は普通に日本語の歌詞で歌唱)。大ヒットに至った火付け役として、ラジオの深夜放送が挙げられることがある。

作詞:山上路夫、作曲:いずみたく、編曲:渋谷毅

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内山田洋とクールファイブ [長崎は今日も雨だった] 

「長崎は今日も雨だった」(ながさきはきょうもあめだった)は、1969年(昭和44年)2月1日に発売された内山田洋とクール・ファイブのメジャーデビュー曲にして、最大のヒット曲。 内山田洋とクール・ファイブは長崎市内のグランドキャバレー『銀馬車』の専属バンドで、ラテンやジャズなど幅広いレパートリーを有していた。一方、競合店『十二番館』の専属バンドは中井昭・高橋勝とコロラティーノで、「思案橋ブルース」で1年早く世に出た。 1968年、佐世保のナイトクラブ歌手として頭角を現わした前川清をリードボーカルに迎え、チャーリー石黒の推薦で日本ビクターのプロモーションで売り出す計画が始動した。自主制作盤「涙こがした恋」に続くメジャーデビュー曲には、前川と同じ佐世保でギター流しをしていた尾形義康の持ち歌で、地元民放局や有線放送でヒット中だった「西海ブルース」が当初予定されていたが、プレス直前に尾形が翻意し破談になったため、『銀馬車』の音楽監督だった吉田が自ら急造した詞を、当時北海道放送でディレクターを務めていた彩木に手渡して「長崎は今日も雨だった」が完成した。

作詞:永田貴子 作曲:彩木雅夫 編曲:森岡賢一郎

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